お母さんの合格点
娘「わたし、大きくなったら、ケーキ屋さんになるんだー。でもほんとになりたいのは違うんだよねー」
私「じゃあ、本当は何になりたいの?」
娘「お母さん。でもみんなお母さんって言わないから、わたしも言わないの」
私「なんでお母さんになりたいの?」
娘「だってお母さん大好きなんだもん。お母さんになったら、赤ちゃんいっぱい抱っこするんだー」
4歳の娘が「お母さんになりたい」と言った。
もうそれだけで、今日は自分に合格点をあげてもいい気がする。
いいよね?
いいことにしよう。
おやすみなさい。
子育て偏差値
子育てを楽しむには、環境が大事だ。
友人と私はそれを子育て偏差値と呼んでいます。笑
例えば、
○父親の協力度合が高い。勤務体系が柔軟で子育てに助けが必要な朝や夜に家にいられる。
○母の実家の近く、協力度合が高い。
○義理の両親宅の近く、協力度合が高い。
○育児に協力してくれる人が近所にいる。
○シッターやスクールを使う経済的余裕がある。
この5項目中、どれか一つでも当てはまるものがあれば、子育ては楽しくなる可能性が高い。
と、私は思う。
基本的に、「子供がかわいい」と「一緒にいて楽しい」と感じられるには、心の余裕が必要だ。
これらはまさに、その「余裕」を生む条件。
いくら可愛い我が子でも、四六時中、一緒にいてすべての家事育児を1人でこなしていたら、「可愛い」と思う心の余裕も、時間の余裕もない。
ただただ、やるべきことをこなすだけで毎日が終わるのだ。
実際、このご時世では、
核家族で父は働きざんまい、育児は母の仕事。
平日な父と子供は朝一時間だけ会えるのみ。
なんて家も多いはず。
結局のところ、それじゃあ母は苦しいよ。
私は5項目中、
●父の協力度が高い(でも家にいる時間は短いから朝一時間だけ…)
●近所に協力してくれる友人がいる(夕方とかは無理だけど、幼稚園のお迎えなど協力してくれる神的友人)
が当てはまる人。
いま、もし上の項目をチェックして、「偏差値低いわ〜私。」と思った人。
それでも子育てしてるなら、もうそれだけで偉い!偉いよ!あなた!
で、どれにも当てはまらない…となった人。
この項目中でひとつだけ自分でなんとなできるとしたら、それは、4つ目。
○育児に協力してくれる人が近所にいる。
これだけだ。
だからこれをクリアするために、人と付き合うことをしよう。
そして、それが苦手なら、行政の手を借りよう。
ファミリーサポートや一時保育などのサポートをがつがつ使って自分の時間を作ろう。
自分の時間とは、自分で自由に使える時間のこと。
買い物しても溜まった家事をしてもいい。
やろうとしていたことを、子供に中断されることなくやりきれる時間を持てば、ちょっと余裕ができるよ。
「子供にも母以外の人と触れ合う時間が必要。」
それを合言葉にすれば、罪悪感も薄れるよ。
いま、世の中の母たちは、子育て偏差値が低い中で必死に戦っている。
戦友たちに、ちょっとでも余裕が生まれるといいなあ、と思う。
なんにもしたくない日があったっていいじゃん。
今日はあんまり動きたくない。
そんな日があったっていいじゃん。
天気いいけど、シーツの洗濯はまた明日。
録画したドラマ垂れ流しながら、
お迎えまでの間は晩ごはんの準備でもしてましょう。
だってごはんは待ってくれない。
自分で自分の首をしめないようにだけして、
他にはなんにもしないんだ。
とりあえずは、娘1が芋掘り遠足でとってきたイモを料理しよう。
イモごはん。
昆布茶入れると美味しいらしいよ。
さて、やるか!
はじめまして。 育児全然楽しんでないけど、母業やってます!
こんにちは!
はじめまして。
現在育児まっただ中。
1才2カ月の娘と4才の年中娘、姉妹の母をやっています。
仕事はフリーランスのライターですが、
いまのところ、ほとんど働けてない。。。
育児の合間にできることをできるだけって感じです。
待機児童問題のあおりを食って、保育園に入れなかったうえの子は
預かり保育の充実している幼稚園に入って年中さんに。
1才2カ月の娘は4月から運よく認証保育所に入る音ができて、
現在がつがつ病気をもらって免疫高め中。
そんな姉妹の育児は、はっきり言って、
つらい!!!
しんどい!!!
癒されてるひまなんてない!!!
姉妹が帰ってくる15時から20時に眠るまでの5時間が私にとっての戦闘タイム。
いかに泣かさず、いかにスムーズに、いかにストレスなく
ごはん、入浴、はみがき、寝かしつけを終えるか。
毎日必死にひたすらそれをやってます。
寝静まったわが子の隣で、育児ブログをのぞいたりするけど、
みんなの「かわいい」「いやされる」的内容に、うへ~っとなる。
だって、私、そこまで全然たどり着けてない。
ただ「必死」に育児してるだけ。
いつになったら「かわいい」「たのしい」って思えるのかな。
いや、むしろ思えないのかな、私には一生。
正直おんなって誰でも育児を楽しめる脳を持っているわけではないと思うんだよね。
私は、働きたいっていうか書いてる方が好き。
子どもが二人いて、愛情の容量はもしかしたら、子どもが一人の時より多くなったかもしれない。
でも、時間が増えないだよね。
絶対的に。
限られた時間の中で、二人分の育児をしなきゃいけない。
手は4本になるわけじゃなくて、2本だけ。
旦那だって夜遅いのは変わらない。
さあ、この2本の手を使ってどうすりゃいいのよ、私。っていつも思う。
だから怒鳴ったりするし、怒鳴ったことに自己嫌悪することもしばしば。
世の中が発信するキラキラ育児にもイイ母親にも到底なれないけど、
でも真面目に育児はやってるよ!!
ここはそんな私の毎日を少しずつ綴っていく場所です。
どうぞよろしく。
ママFRAU